2018/04/16
レッドシダーの外壁、バルコニーのメンテナンスについて
築20年で、外壁、内装ともに木が使用されていて、3階建の大型物件です。
購入にあたって不安なことは、
①8年前に張り替えたレッドシダーのメンテナンス
現在の家主は塗装が嫌いなので張り替えてからそのままの塗装は一切なしの状態です。
このままの状態でメンテナンスが必要な時期まで待つか、オイル塗装をすぐにすべきか。
すでに劣化をしていて、節の部分がとれているところ多数です。
②ソトン壁などに全面リフォームしてしまうか。
その場合の初期費用とメンテナンスの考え方。
③軒がまったくないので軒を付けるべきか。
板素材であると部分的にメンテナンスが可能であるし、サイディングなどと総体的なコストは変わらないと仲介業者さんに言われましたが疑問です。
軒をつけて少しでも劣化を防いだ方がいいのでしょうか。
外壁は自分たちで塗り替えなど出来ると思いますが、やはり歳をとり将来のことを考えると維持していくのは無理があると思うので心配ですが、家は頑丈な作りで気に入っています。
家主は、レッドシダーは半永久的に塗装なしで持つと言っています。
メンテナンスすることが一番の維持方法だと思いますが、地元の工務店が建てた物件(現在もメンテナンスはこの工務店)は信頼出来るものなのでしょうか。
色々と書き連ねてしまいましたが、どなたかアドバイスをお願い致します。
この相談に回答しました
木材は長年使っていると雰囲気を醸し出しますね
①について
風化が酷い部分については、そのまま使うか、その部分一面を行うか
工事範囲を決めるべきです
塗装がない場合どうしても劣化速度は速くなりがちです
特に潮風が当たる部分は風化が早いです
オイル塗装とするか。ということについては一般的には木材表面保護塗料
だと思います
②について
ソトン壁にするか。
この辺りは趣味趣向なので、何とも言えませんが
ソトン壁の施工に慣れている工事会社が必要です
クラックなどや結露によるカビなど問題もあるようなので、慎重に決めるべき
ですね
③について
軒を付ける(理由は外壁劣化を防ぐ為)
については用途が違います
軒は基本的に玄関や掃き出し窓などに出入りする前の雨対策です
サイディング工事会社に何と比較されているのでしょうか?
コストが変わらないということは基本的に専門業者に聞けばその
専門建材を有利に発言する可能性があります
建材が半永久に持つことはありません
経年劣化することは常識です
但し、メンテナンスを3年に一度確実に行うなど。使い方次第で
長年使える可能性が高まります
そのような意味で言った発言だと思います
鎌倉シーサイドオフィスもあります
ローコストを応援しています
詳しくはメールにてお問合せ下さい
info@tekine.com